投稿者: ぱすてるみんと

  • 【お知らせ】さきゅばす亭は現在お休みしています

    【お知らせ】さきゅばす亭は現在お休みしています

    こんにちは、さきゅばす亭のぱすてるみんとです。
    いつも応援してくださっているみなさま、本当にありがとうございます。

    今日は少し大切なお知らせがあります。
    現在、さきゅばす亭は一時的にお休みしています。

    理由はとても現実的なものです。
    お店の土地の維持費や運営にかかる労力が大きくなり、
    今の形では続けるのが難しくなってしまいました。

    そのため、しばらくの間は店舗運営をお休みして、
    商品制作や販売の方に力を入れて活動を続けています。

    今やっていること

    現在は、SnowPastel 名義でアクセサリーや家具などの
    オリジナル商品を制作・販売しています。
    これまでさきゅばす亭で得た経験を活かしながら、
    Second Life の中で「かわいい」「癒される」空間を
    形を変えて届けられるように取り組んでいます。

    これからについて

    さきゅばす亭を完全に終わらせるつもりはありません。
    状況が落ち着いたら、また新しい形で再開したいと思っています。
    小さくても、誰かがふと立ち寄って
    「ここ、なんか好きだな」と感じてもらえるような場所にしたいです。

    今はそのための準備期間として、
    クリエイティブ活動と基盤づくりに専念しています。

    最後に

    お休みのあいだも、以前から関わりのある場所への広告は
    SnowPastelのお店の方で続けています。
    ご縁を大切にしながら、少しずつ歩みを進めています。

    さきゅばす亭を好きでいてくださる皆さま、
    そして気にかけてメッセージをくださる方々へ、
    心から感謝しています。
    いつかまたお会いできる日を楽しみにしています。

  • 『フィフティ・シェイズ』が好きになった理由──BDSMを知る人にこそ観てほしい

    『フィフティ・シェイズ』が好きになった理由──BDSMを知る人にこそ観てほしい

    最近、ある映画に出会いました。
    『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』という映画です。

    ──正直、まったく知りませんでした。
    日本では話題になった記憶もなく、タイトルも見た覚えがなかった。
    でも、あるきっかけで観ることになったんです。

    Second Lifeで「奴隷契約書」について調べていたとき、その関連で「こんな映画があるらしい」と聞いて、興味本位で再生したのが始まりでした。
    ……気づけば、私はその世界に引き込まれていました。

    BDSMを描いた映画としての誠実さ

    この映画は、BDSMを知っている人にとっては、とても“誠実に描かれている”と感じられる作品だと思います。
    少なくとも私はそう感じました。

    支配する側の男性、グレイ。
    彼は完璧主義で潔癖症、社会的にも成功していて、強くて美しくて魅力的。
    でも、ものすごく不器用で、愛し方を知らない。
    彼にとっての愛情表現が「支配すること」で、それ以外の表現方法を知らなかった。

    そして、彼の過去に何があったのか、なぜそうなったのか。
    作中ではあまり多くを語られませんが、彼の中に「恐怖」があることが示唆されます。
    愛された経験がない人間が、どうやって誰かを愛すればいいのか。
    それを手探りで模索している姿が、この映画の核心にあるように思えました。

    不器用な支配者

    この作品の魅力は、そうした“不器用な支配者”の姿にあると思います。

    ただ一方で、BDSMを知らない人がこの映画を見ると、「なんでこんな冷たい男がモテるの?」「ただのモラハラ男じゃないの?」といった印象を受けるかもしれません。
    実際、アメリカでもかなり賛否両論が分かれたようです。

    でも私は、彼の不器用さに、そして彼女がその心をどうやって開いていくのかという関係性に、すごく惹かれました。

    暴力とBDSMはちがう

    この映画を観たあと、ネット上でいくつかのレビューを見ました。
    「これはただのDVでは?」「女性を支配する願望を正当化してるだけ」
    そんな意見も多くて、少し悲しくなりました。

    たしかに、BDSMのことを知らずにこの作品を観れば、そう思ってしまうのも無理はないのかもしれません。
    でも私は、この映画が描いていたのは「暴力」ではなく、「関係性」だったと思っています。

    BDSMは、相手を傷つけるための行為ではありません。
    相手との信頼の上で、「支配したい」「服従したい」という欲望を安全に表現するための手段です。
    そこには、合意と尊重とルールがあります。

    グレイは、そのルールに沿って愛情を表現しようとしていた。
    彼にとっては、それが唯一知っている「愛し方」だったのかもしれません。
    けれど、彼はその違いをうまく彼女に説明できなかった。

    暴力とはちがう。むしろ彼は、暴力を避けるためにBDSMという枠組みを使っていたのだと私は感じました。
    ただし、彼女にとってそれは十分に安全な関係には見えなかった。
    だからこそ、ふたりの心の距離がすれ違い、痛みを残したまま終わっていくのです。

    私たちは「暴力性」とどう向き合えばいいのか

    この作品を観ていて、私はひとつの問いにたどり着きました。

    ──私たちは、内にある「暴力性」とどう向き合えばいいのか。

    人間もまた動物です。
    怒りや支配欲、破壊衝動といった感情は、誰の中にも少なからず存在しています。
    それを「なかったこと」にして社会の中で生きていく。
    でも、それは本当に健康的なやり方でしょうか?

    『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』に描かれていたBDSMという文化は、そうした“人間の本能的な部分”と、どう向き合うかという知恵のひとつなのかもしれません。
    それをただタブー視し、排除するのではなく、「安全で合意のある形」で扱おうとする姿勢。

    グレイもまた、自分の中の衝動に向き合いながら、それを抑えるためにBDSMを選んだように見えました。
    そして、それが「暴力ではない」という違いを、なんとか彼女に伝えようとしていたのかもしれません。

    “支配と愛”の交差点

    映画の最後には、彼が“愛”と“支配”を混同してしまう姿が明確に描かれます。
    そして、彼女はそこから距離を置こうとする。
    その展開には驚きましたが、納得もしました。

    実はこの作品、3部作の第1作目です。私はまだ1作目しか観ていませんが、これから続きも観ていくつもりです。

    この映画は、BDSMのことを知っている人にこそ観てほしいと思います。
    そして、「支配と愛」の境界線について、一緒に考えてみてほしいと思っています。

    BDSMに興味がある方には、ぜひ観てみてほしいです。
    それに、津田健次郎さんの吹き替えも本当に素晴らしくて、グレイというキャラクターの魅力をさらに引き立てていました。

  • Second Lifeでえっちな寝間着「ネグリジェ」がほしいのに!!

    Second Lifeでえっちな寝間着「ネグリジェ」がほしいのに!!

    「寝る前に着る服だけど、ちょっとドキッとさせたい」
    「かわいくて、でもいやらしすぎない、そんな服が欲しい」

    そんなあなたにぴったりなのが、“ネグリジェ風”の寝間着。
    でも、Second Lifeのマーケットプレイスで「ネグリジェ」と検索しても、思ったようなアイテムが出てこない……。

    今回は、

    • ネグリジェってどんな服?
    • 英語ではどう呼ばれてるの?
    • Second Lifeでは何と検索すればいい?

    そんな疑問にお答えしつつ、かわいくてちょっぴりセクシーなアイテムを探すコツをご紹介します。

    ネグリジェってどんな服?

    「ネグリジェ(négligé)」は、フランス語に由来する女性用の寝間着。

    • レースやシフォン素材で
    • 少し透け感があって
    • ゆったりしていて着心地がよく
    • 大人っぽくてロマンチック

    そんな印象のあるルームウェアとして、日本では昔から親しまれてきました。 実際には「お風呂上がりにさらっと羽織る」ような服や、「ちょっと気合を入れたい夜のための勝負寝間着」的なニュアンスもあります。

    「ネグリジェ」という言葉は昭和〜平成初期のドラマや漫画、グラビア、通販カタログなどでよく登場し、特に中高年層を中心に広く知られています。

    Second Lifeでネグリジェを探すと……?

    ふわっとしていて、透け感があって、ちょっとセクシー。そんなネグリジェをSecond Lifeでも着てみたい!と思って「ネグリジェ」と検索しても、あまりヒットしない……。

    実はSecond Lifeでは「ネグリジェ」という言葉はあまり使われていません。 でも、代わりに“ネグリジェのような雰囲気”を持った服が探せるキーワードがあるんです。

    それが「Babydoll(ベビードール)」。

    透け感、レース、ふわっとした可愛さと色気のバランス── 日本人が思い描くネグリジェの印象に最も近いのが、このBabydollというカテゴリです。

    「ベビードール」という言葉自体は、近年の下着ブランドやセクシーランジェリーの影響で徐々に広まり、2000年代以降のファッションやコスプレ文化を通じて認知されてきた、比較的新しい表現です。

    そのため、「ネグリジェ」は知っていても、「Babydoll」はSecond Lifeに来てから初めて知った、という方も少なくないかもしれません。

    この記事では、「ネグリジェ風の服=Babydollで探す」という視点で、それぞれの特徴や探し方をご紹介していきます。

    Marketplaceでどうやって探すの?

    Second LifeのMarketplaceは英語圏ユーザーが中心のため、日本語で「ネグリジェ」と検索しても思ったような服にはなかなか出会えません。

    でも、英語でのキーワードを使えば、雰囲気の近い服がたくさん見つかります!

    とくに「Babydoll」はネグリジェ風の可愛さやセクシーさを持ったアイテムが豊富で、最もおすすめ。

    ここでは、Marketplaceで実際に使える検索キーワードを一覧にまとめました:

    用語特徴
    Babydollフリルやリボン付きのキュートなデザインが多く、可愛くてセクシーな印象。最もおすすめ!
    Chemiseスリップ型のシンプルな寝間着。透け感やサテン地で上品に見せたい人向け
    Nightgown / Nightieやや実用寄り。ローブ付きや長め丈でふんわりしたものも多い
    Negligee意図としては近いが、アイテム数は少なめ。古風な印象が強い場合も。
    Lingerieセクシー系全般。過激な下着が多いため、ネグリジェ目的だと絞り込みが必要

    実際に検索してみた結果

    (2025年6月調査・目安)

    ※今回はSecond Life Marketplaceにて、Legacyボディ対応の服に限定して各キーワードを検索した結果のおおよその件数を掲載しています。検索時期や条件によって変動するため、あくまで参考値としてご覧ください。

    検索ワードヒット件数傾向とコメント
    Babydoll約2950件かわいくてセクシー。ピンクやレース多めでバランス◎
    Teddy約1480件ボディスーツ型が多く、露出強めで挑戦的。
    Chemise約530件控えめで大人っぽい。クラシックな印象。
    Nightgown約525件やわらかくふんわり。ガウン付きが多く、雰囲気重視に◎
    Nightdress約120件古風な響き。シンプルなものが多いが数は少なめ。
    Negligee約380件実際のネグリジェ感はあるが、数も質もバラつきあり。
    Lingerie10000件超露出の激しい下着含む。キーワード追加で絞るのが吉。

    どれを選ぶ?シーン別おすすめ

    • 💕 Babydoll:かわいさとセクシーの両立が欲しい人に
    • 🌙 Chemise / Nightgown:上品でやさしい雰囲気にしたい夜向け
    • 🔥 Lingerie / Teddy:大胆に決めたい勝負服として

    実際のアダルト演出で使うなら?

    セクシーな寝間着は、ただ着るだけでなく「誰かとの時間」を意識したときに、その魅力がより引き立ちます。 Second Lifeでロールプレイやアダルトな雰囲気を楽しむ場面では、以下のようなポイントを意識すると効果的です。

    “えっち”な場面であっても、露出度そのものよりも「雰囲気の演出」が鍵になります。

    たとえば、

    • 透け感のバランス
    • 色合い(淡いピンク・ホワイト・ブラックなど)
    • ロールプレイでの見せ方

    がポイントになります。

    ネグリジェ風の衣装は、“見せるための服”というより、“気分をつくるための服”。 アダルトな演出でも、自分自身がときめくような装いを選ぶことで、より魅力的な雰囲気が生まれますよ。

    おわりに

    Second Lifeで「ネグリジェ」と検索しても出てこない理由、そしてどう探せば“あの雰囲気のある服”に出会えるか──

    今回はそんな疑問にこたえながら、「可愛くて、ちょっとえっちな寝間着」の探し方をご紹介しました。

    今後も、Second Lifeの中で楽しめるちょっとマニアックな“えっちな服”の解説記事をゆるく楽しく続けていく予定です。

    「このネグリジェ、最高だった!」「こういうBabydollがすごく雰囲気よかったよ!」 そんなおすすめアイテムがあれば、ぜひ教えてくださいね。

    あなたの“好き”が、誰かのときめきにつながるかもしれません♡

  • 謎のかまぼこエロ家具の正体とは?Second Lifeのエロ事情

    謎のかまぼこエロ家具の正体とは?Second Lifeのエロ事情

    Second Lifeのエロ家具で遊んでる美少女ぱすみんだよ!今日の話は、家具作りに必要な「名前がわからない問題」についてのお話。謎のかまぼこエロ家具を探してます!!!

    謎のかまぼこエロ家具の名前がわからない!!

    今、絶賛家具づくりに没頭中。 作ってるのは……そう、かまぼこ型のエロ家具! 丸っこくて、真ん中にディルドがボンッとついてて、乗るとユラユラとアバターが動く、Zindraでよく見るあの子。

    名前がわからなくて、“かまぼこ家具”とかでMarketplace検索するハメに!

    謎のかまぼこ家具!
    こういうやつ!!!

    正体はなんと20万円もするリアルアダルト家具!

    見た目でピンと来るやつを片っ端から開いていって、ついに正体を突き止めたの!

    「Sybian(シビアン)」っていう名前だった!!

    しかも、これリアルでも存在する、アダルトグッズブランド名だった!

    リアルのシビアンはというと、超本格的で、電動でブルブルしたり、乗るとアレがこうしてアレになるという、ちょっとすごいマシンらしい。 ちなみにお値段20万円オーバー!高級かまぼこだったのだ!

    SLの“名前迷子”あるある発動!

    ここまで来たら、もう謎は解けた……と思うでしょ? でもね、ここでさらなる壁にぶつかったの。

    SLの中では、このタイプのエロ家具、名前がバラバラだった!!!

    名前がバラバラすぎて、検索じゃなかなか引っかからないのよね。

    こうなると「Sybian」って、もはや一つのブランド名ってより、かまぼこ型ディルド家具の一般名詞みたいな存在だなって思った。

    つまり、「Sybian」は“亀の子たわし”化してるというか、本来は固有名詞だったのに、みんなの中ではもう一般名詞みたいになっちゃってる感じ。 そう思うと、なんか愛されてる証拠な気もする。

    結論:家具の名前が分からない世界、案外たのしい

    ということで、今回は「かまぼこディルド家具の名前が思い出せない事件」でした!

    みんなは「Sybian」って知ってた?それとも「アレ」で済ませてた?よかったら教えてね〜!

    それじゃ、またSLで会いましょ〜〜〜🌈

    ぱすてるみんと、かまぼこの上から愛をこめて。

  • 暴露はエロくない。Second Lifeで空気と関係性を壊す人たち

    暴露はエロくない。Second Lifeで空気と関係性を壊す人たち

    暴露…つまり他人にプライベートに関する話題についてです。

    こんにちは、ぱすてるみんとです。 今日はちょっと怒ってます。すこし長くなるけど、真面目な話をします。

    Second LifeにはAdult OKなエリアがあって、えっちな関係や遊びを楽しむ場所がたくさんあります。さきゅばす亭もそのひとつ。自由で、ちょっと危うくて、でもどこかあたたかくて、そんな空気が好きで作りました。

    でも最近、そういう空気を壊すような言動があって──正直、かなり怒りを感じています。

    アダルトOKだから「何をしてもいい」わけじゃない

    アダルトな空間だからといって、「何を言ってもいい」「誰のことを話してもいい」わけじゃない。

    問題なのは、“誰とセックスしたか”や、“どこの場所に出入りしてるか”といった、 他人のプライベートを勝手に話すことです。

    自分のことをどう話そうが、その人の自由。でも、他人のことを話題にするのは、まったく別の話です。 それをオープンチャットでさらっと言ってしまう人がいる。しかも一度じゃなくて何度も。

    私は、そのたびに「この話をされた人はどう思うか」「まわりにいた人は気まずくなってないか」 ──そうやって、裏でIMを送りながら、ずっと気を張ってきました。

    その場で私は忙しく作業していたけれど、頭の中ではずっと(大丈夫かな)(またか)って。 私は怒ってます。はっきり言います。私はあのとき、とても不快で、傷ついていました。

    暴露はマウント。しかも、信用を壊すのは本人だけじゃない

    暴露する人って、自分をよく見せたいんだと思うんです。 「この人と関係がある私はすごい」「ここにいる誰よりも距離が近い」──そんなふうに。

    でも、それって本当にすごいこと? 自分自身の言葉で信頼や魅力を見せられない人が、他人との関係を使って自分を飾っているだけ。 それって、ちっともかっこよくないし、エロくもない。

    しかも、被害を受けるのは話題にされた人だけじゃないんです。 その場の雰囲気、空気、安心感──全部壊される。

    そして「そんな発言を許してる空間」だと思われた時点で、 オーナーである私自身の信用も落ちるんです。これは本当に悔しい。

    一人だけがすっきりして、傷つくのは周り。 それって、あまりにも不公平じゃない?

    アバターの世界だからこそ、空気と精神性が大事になる

    Second Lifeでは、みんなが似たようなアバターを使ってる。 身体の形や顔は少しずつ違うけど、大きく見れば似てる。 だからこそ、「どう振る舞うか」「どう関係を築くか」っていう精神的な部分こそが個性になるんです。

    暴露で空気を壊す人って、そういう「中身の勝負」から逃げてる気がします。 匂わせるでもなく、沈黙や余白で魅せるでもなく、 ただ「言っちゃった!」で終わり。

    でも、それで残るのは“ドキドキ”じゃなくて、“気まずさ”と“信用の欠如”だけ。 エロくも、気持ちよくもない。ただ、冷めるだけなんです。

    アダルト=何でもあり? いいえ、だからこそ難しい

    Second Lifeのアダルト空間って、自由で楽しい場所。 でも、それは“好き勝手していい場所”とは違います。

    むしろ、リアルよりも空気が読みにくいからこそ、想像力が必要だし、 リアルと違って身体の怪我はないけれど、心が傷つくことはたくさんあるんです。

    だから私は思います。 「アダルトだからこそ、空気を読むこと・関係性を育てること・信頼を重ねることが、一番大事なんじゃないか」って。

    最後に

    さきゅばす亭では、「やさしくてちょっとドキドキする」そんな空気を大切にしています。 誰かと何かがあっても、それをそっと匂わせるくらいでいい。

    もしもそれを見せつけるように語りたくなったら、ちょっとだけ立ち止まって、 「これ、自分だけの話かな?」「誰かを巻き込んでないかな?」って考えてみてほしいです。

    暴露話は、エロくない。


    🔗 関連コラム:
    ぱすてるみんとがSecond Lifeという空間そのものに向き合ったnote記事
    『Second Lifeは、なぜトラブルが多いのか?──アダルトが土台にある世界と、コミュニケーション能力の話』
    この世界の“人間らしさ”と関係の難しさを、静かに、でも熱く語っています。

  • ロールプレイの考え方とは?Second Lifeでの心が伝わる会話

    ロールプレイの考え方とは?Second Lifeでの心が伝わる会話

    私の言いたいことちゃんと伝わってるかな?って不安に思ったことはありますよね。

    リアルだったら、表情や声のトーン、ちょっとした仕草や雰囲気で伝わることも、アバターと文字だけでは、なかなか伝わりにくい。そんな感じです。

    つまり、Second Lifeの私には、“伝えるための情報”が圧倒的に足りないんです。だから“私という情報”の伝え方を工夫する必要があるんです。しかも、その工夫には、ちょっとしたパターンやコツがあるのです。

    実はそれが、「ロールプレイ(RP)」と呼ばれる考え方につながっているのかもしれません。

    ロールプレイ=なりきること?いえ、伝えるための選択です

    「RPって、キャラになりきる難しいやつでしょ?」って思われがちです。でもじつは、もっとシンプルなものだと思っています。

    RPとは、自分を伝えるための“表現の選び方”。

    • アバターの服装や小物
    • 話し方や語尾の雰囲気
    • 場所の選び方やジェスチャーの使い方

    そうした一つひとつの「選択」は、すでにRP的な行動なんです。

    こんな人に見られたい!この思いを伝えたい!それは誰もが自然と考えてるし、ちゃんとそれを表現しようとしてる。

    だから「RPしてない人」って、実はほとんどいないのかもしれません。

    こんな工夫で「私」がもっと伝わる

    実は、難しい演技やキャラ設定じゃなくていいんです。日常のちょっとした「プラス」が、やり取りをあたたかくしてくれます。

    💬 話し方をちょっと変えてみる

    「ありがとう」→「ありがとにゃん♪」
    語尾やテンポを変えるだけで、雰囲気はガラッと変わります。

    ✨ ト書きやジェスチャーで気持ちを添える

    *そっと微笑む* (くすっと笑って)
    言葉にできない気持ちも、ちょっとした動きや演出で伝えられます。

    🧳 コーディネートにストーリーをのせてみる

    「今日はちょっと甘めに」「誰かに会う日の服」
    そんなふうに意識するだけで、アバターにも“今日の気分”が宿ります。

    ロールプレイの深め方

    もし、「もっとRPっぽくやってみたい!」と思ったら、以下のものを工夫するといいかもしれません。

    • アバターに名前や性格をつけてみる → キャラクター性を設定することは伝えやすい伝わりやすい王道のパターン
    • RP向けのカフェやシナリオイベントに参加したり → 会話ではなくても雰囲気に合わせた服装でも、あなたを手段になります。
    • ト書きを工夫して“雰囲気ある会話”を楽しんだり → これらをすることであなたの感情や内面の状態を直接の言葉書くより確実に伝わる技術です。

    そんな楽しみ方もあります。

    でも、RPはステップアップしなくてもいいんです。
    あなたが「ここが心地いい」と思えるところで楽しめれば、それが一番大事。

    もうロールプレイは始まってる

    ロールプレイは、“伝わる”と“つながる”をくれる、小さな魔法だよ。

    Second Lifeで、あなたという存在をどう伝えるか。こういうのをちょっとだけ少しだけ工夫してみる。そうすると、やり取りがもっとやさしく、もっと楽しくなるかもしれません。

    なりきらなくてもいい。演じなくてもいい。ただ「伝えよう」と思ったその気持ち。これこそ、あなたらしいロールプレイの始まりです。

    これが会話を楽しむコツでもあり、アバターづくりの土台の一つになります。

    是非、Second Lifeをよりよいものにしていってくださいね。